紙垂の作り方

ゆり膳、一の膳、二の膳、花膳用の赤い紙垂や、榊、しめ縄につける白い紙垂を作ります。

しめ縄や榊に付ける白い紙垂やゆり膳、一の膳、二の膳、花膳用の赤い紙垂作るのに、大杉(529 x 392mm)の奉書紙を等六切りにして貰うと元紙が出来ます。

榊、しめ縄用の紙垂の作り方

しめ縄に付ける紙垂 約60枚
榊に付ける紙垂   約20枚
          約80枚

しめ縄や榊に付ける白い紙垂(約80枚)を作るのに、大杉(529 x 392mm)の奉書紙14枚を等六切りにして貰うと84枚分の元紙が出来ます。
この場合のカット代(約800円)が掛かります。

折目を上にして左から切目に沿って上に折ります。

榊の場合は、輪っかに榊を通します。

しめ縄の場合は、紙垂の端を三角に折り、編んだ藁の間に差し込みます。

ゆり膳、一の膳、二の膳、花膳用の紙垂

赤い紙垂(赤柾あかまさ)

赤い紙垂は、1回のお祭りで148枚使うので、大杉(529 x 392mm)の赤柾を26枚等六切りにして貰うと156枚分の元紙が出来ます。
この場合のカット代(約800円)が掛かります。

ゆり膳(9膳 x 2枚) 18枚(竹串9本)

ゆり膳の場合は左右に1対(2枚)の紙垂を竹串に挟む為に、右側の紙垂の場合、折目を上にして左から切目に沿って上に折ります。
左側は左右対象になる様に、折目を上にして右から切目に沿って上に折ります。

壱の膳(9膳 x 5枚) 45枚(竹串45本)
弐の膳(9膳 x 5枚) 45枚(竹串45本)
花膳(4膳 x 10枚) 40枚(竹串40本)
          130枚(竹串130本)
表面が赤い和紙(赤柾 あかまさ)を130枚用意します。
赤を表にして半分に折利、折目を上にして型紙に合わせて切目を入れます。

一の膳、二の膳、花膳の場合は1枚の紙垂を竹串に挟むので、折目を上にして左から切目に沿って上に折ります。