救急救命講習開催しました①

本日は、お足元が悪い中「木野町自治会主催救命救急講習」にご参加いただき
誠にありがとうございました。

今年度も左京消防署・左京消防団・岩倉南消防分団の協力で公民館にて救命救急講習を実施しました。

今回は、参加人数が昨年度より少なかったためじっくり指導していただけました。

まず初めに消防署の職員の方に
「今日、なぜ救命救急講習を受けに来ましたか?」の質問に
殆どの参加者が「もしもの時に」「もし、身近な人が目の前で倒れたら行動できるために」との
回答が多かったです。

もし、目の前で!もし家族の一人が目の前で倒れたら?!
なにも講習を受けていなかったら、どうしたらいいのか気が動転して
動けないかもしれません。

受講していない方、昨年受講したけど忘れた方、今日受講したけどおさらいとして
以下はご確認いただければと思います。

心肺蘇生法の手順(AEDが到着するまで)
①安全確認 倒れている人に近寄る前に、周囲の安全確認(交通状況・落下物・暴力行為・火災及び感電などの危険がないかの確認)を行います。
自分自身の安全が確保できない場合は、むやみに近づいてはいけません。

②反応の確認

傷病者の肩をやさしくたたきながら、大きな声で呼びかけます。
何らかの応答(目が開いたり、手や足が動いたり)や目的のあるしぐさがある確認します。

③助けを呼ぶ(119番通報とAEDの依頼)
反応がない場合やわからない、判断に迷う場合は、大きな声で人を集め119番通報とAEDの手配を依頼します。119番への電話は、できる限り正確な場所や傷病者のおよその年齢、倒れた時の状況を伝えましょう。

④呼吸の確認(胸と腹部の動きを見る)
呼吸の確認は10秒以内に行います。
傷病者の胸と腹部を見て、動きがない、普段通りの呼吸ではない場合は心停止と判断し
胸骨圧迫を開始します。
また、普段どおりの呼吸かどうかわからない場合、判断に迷う場合も胸骨圧迫を行います。

これらの、流れをしっかり教えていただき、
さて次は自分たちで人形を使って実践しました。

つぎへ続きます→→→

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