令和2年7月5日
木野地域と木野かわらけの歴史を学ぶ。子どもたちは、新型コロナの影響で保護者の研修で、保護者から研修資料を基に教えてもらう。子どもたちには研修資料を全員配布し、保護者から家庭で学ぶことにした。欠席した保護者には資料配布時に、資料説明をした。
令和2年7月19日
木野かわらけの製作工程の研修をした。新型コロナの影響で保護者や会員の研修で、保護者から研修資料を基に子どもたちは教えてもらう。子どもたちには研修資料を全員配布し、保護者から家庭で学ぶことにした。欠席した保護者には資料配布時に、保存会会員が資料説明をした。
令和2年8月1日
木野かわらけの歴史と寄付された道具を公民館に展示されている資料を見て研修をし、その後、愛宕神社境内で木野かわらけの製作体験をした。木野かわらけの製作体験は、肘で作る方法と型にはめて作る方法があり、両方の製作を体験した。新型コロナの影響で小グループに分かれて親子で体験した。
令和2年8月2日
かわらけの製作体験をした。新型コロナの影響で参加できない子どもたちには保護者に粘土を渡して保護者の指導で各家庭において制作し、乾燥するようにした。保護者の参加していない家庭へは、粘土を保存会会員が配り、製作方法と乾燥の仕方まで指導した。
令和2年9月13日
木野かわらけの歴史と寄付された道具を公民館に展示されている資料を見て研修をし、その後、愛宕神社境内で木野かわらけの製作体験をした。木野かわらけの製作体験は、肘で作る方法と型にはめて作る方法があり、両方の製作を体験した。新型コロナの影響で小グループに分かれて親子で体験した。
前回作ったかわらけの乾燥状態を確認した。また、会場で作れなかった子どもの作品を持ちより乾燥状態を確認した。さらに、今回もかわらけ作りをして、乾燥させた。次回にかわらけを焼く窯の見学をした。
令和2年10月31日
かわらけの焼き方の説明を聞いた。上手に焼けるか保存会の人たちも心配で、子どもたちに割れるかもしれないと断りながら、乾燥させたかわらけを窯に入れる。火の管理は1日近く時間がかかるので保護者と保存会会員とで行った。時間のある子は次回の窯入れの時に焼けるようにねんどでかわらけ作りをした。
令和2年11月1日
かまからかわらけを取り出す作業をした。各自の作品の様子を確認した。中には、割れている作品もあったが、子どもたちの作品は余り割れずにしあがった。 作品は窯の庫裏に保管し、発表会の時に皆さんの前で披露するため、発表会について説明をした。時間のある子は次回の窯入れの時に焼けるようにねんどでかわらけ作りをした。
令和2年12月6日
愛宕神社境内で子どもたちは、各自の作品を手にもって参加者の前で発表した。作品作りで頑張ったところ、気に入っているところ、楽しかったこと、今度造るとするとどんなところに工夫がいるかなどを発表した。最後に教室の修了書と会員証を渡した。
教 室 木野かわらけ親子教室
主 催 木野かわらけ保存会
後 援 文化庁伝統文化親子教室