12月1日(日)、第6回木野かわらけ親子教室が開催されました。
前日に窯に火を入れ、5~6時間火でしっかりと焼きその後徐々に
冷ましていきました。
言葉では、すごく簡単なようですが、
毎年かわらけ保存会の方々は工夫をしてこの作業をされています。
さて、その後窯の中はどの様になっているのでしょうか??
かわらけの上に蓋代わりにのせていた藁は、白い灰になっています。
この、白い灰の下には前日にセットしたかわらけがあるのですが、
正直、私にはどんな状態なのか想像もつきません。
しかし、かわらけ保存会の方は、
「きれいな灰になっているからかわらけもきれいに焼けているやろう」
「焼いている最中に割れる音がしなかったから、今回は割れていない」
と、藁を避ける前から期待が持てる声が!
前日に、窯の火を消したものの
まだまだ熱い藁。
子どもではヤケドしていけないので
かわらけ保存会のかたで、藁とかわらけを取り出していただきました。
割れていない、きれいに焼けたかわらけが次々と取り出され、
それをみる子どもたちは喜んでいます。
さて、次は取り出されたかわらけから自分がつくったものを探す時間です。
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